看護学校

看護技術テスト|子どもが小さいので居残り練習は無理!でも大丈夫!

皆さんこんにちは。
シングルマザー看護学生のあだ子です。

今回は、看護学校で行われる実技試験について、振り返っていきたいと思います。

看護助手として、すでに働いている学生も多い中、全くの未経験者のあだ子にとっては、オムツ交換一つとっても、とても難しいことでした。

そんな未経験のわたしが、どのように対処していたかについてお話していきます。

 

 

実技試験とは?

看護学校によって、試験内容は様々だと思いますが、私の通う学校は5年制で、まず1年次には、

  1. ベッドメイキング
  2. 全身清拭
  3. バイタルサイン測定

の実技試験がありました。

教員
教員
全て合格しなければ実習には行けません!!

といわれていましたが・・・
まぁ、落ちても皆実習に行かせてもらっています。

あだ子
あだ子
先生!ただの脅しですか?!

皆、学校に残って練習していましたが、1年次は次女ちゃんが保育園だったので、私は残ることができませんでした。

そんな私の試験対策とは、こどもが小さいことを逆手にとって、子どもに練習台になってもらうことでした。

 

 

第一関門はベッドメイキング

第一回実技試験…はい。不合格でした。

ただ綺麗に敷けば良いものではなく、織り込んだシーツの三角の折り込みが3センチ以内とか、細かいルールがあり、2/3くらいの人が落とされました😢

これは、反復練習でコツを掴むしかないので、休み時間にひたすらしていました。

 

くろ太
くろ太
厳しい~~。
あだ子
あだ子
再テスト代の2000円は一体どこに行くのだろうか。

 

 

子どもが小さければ、練習台に( *´艸`)

全身清拭

  • 拭く順番
  • 拭いた後にすぐに乾いたタオルで覆う
  • 湯の温度が50度を切らない

などの細かいルールがありますので、制限時間内にどこで湯を交換するかまで、シミュレーションしました。

これは、気持ちが良いようで、子ども達も喜んで毎晩練習台になり、途中で寝てしまうので寝かせ付けにでも一石二鳥でした。

絞ったタオルをレンジで温めてビニール袋に入れ、お腹を温めるという温罨法、便秘の援助も子どもに実験しました。

 

長女ちゃん
長女ちゃん
ママ、今日もやって~!
次女ちゃん
次女ちゃん
私も私も~~!

 

 

オムツ交換

オムツ交換は実技テストにはありませんでしたが、学生が行える基本の技術でありますが、個別性も出てくる難しい技術だと思うので、練習が必要だと思います。

教科書やYoutubeには、細かい手技が載っておらず、半身麻痺のあるかたや円背のあるかたなどの患者さん一人ひとりへの方法も違いますが、病棟のやりかた、看護師さんそれぞれのやり方があるので、本当に奥が深いです。

 

そこで、大きめの子ども用のテープオムツと、100均によくあるマヨネーズの容器を使って、陰部洗浄、オムツ交換を練習しました。

子ども達のおかげで、少し自信がつき、実践することができました。

ここで、※プライベートパーツの存在をすっかり忘れておりましたが、子ども達は喜んで身を差し出してくれました。

(※小さなうちから性教育として、水着で隠れる部分をプライベートパーツといって、家族であっても見せたり触らせたりしないというもの。)

あだ子
あだ子
ホント、ごめんなさい。

詳しくは↓↓こちらの記事からどうぞ

家庭で性教育していますか?|小さいうちから実は必要な性教育とは?【初級編】

 

 

バイタルサイン測定

血圧測定は、昼休みに学生同士で練習しましたが、脈拍や呼吸数、呼吸音は子どもに聞かせてもらいました。

動脈の触知も、教科書を見ながら子どもの身体を借りて練習させてもらいました。

子ども達も、自分の体に興味津々で、脈も図れるようになりましたよ(笑)

 

あだ子
あだ子
このように、皆が放課後に残っている中、自分だけ帰るとなると焦りますが、子どもと練習することで、親子の関わりも持てて、一石二鳥でした。
くろ太
くろ太
不器用なあだ子でもなんとかなっているんだし、これから受ける皆さんは、心配せずに頑張ってね~

 

 

 

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